市役所の職員向け研修でお話をしました。

7月13日(水)多治見市
「男女共同参画職員研修会」
にて、

「男女の問題と私の生きる道」

~性別による “だから” “なのに” を
  なくしてチャレンジできる社会へ~

という題目で講演をさせていただきました。

当日は多治見市職員の中から
20代~40代くらいの比較的若い層の
70名ほどの方にお集まりいただきました。

勉強系のセミナーではなく、このような
「男女の問題」「私の生き方」
といった抽象的なテーマにも関わらず
積極的に時間いっぱいまで
質疑応答が続いたことは意外でした。

職員の皆さま、ありがとうございました。


1時間の講演内容をかいつまんで
お伝えしたいと思います。

私のこと

アラサーの私は、ちょうど日本が
女性が働くことについて意識を変えつつあるときに
生まれ育ちました。

学校を卒業するまでは
「自分が女だ」ということを
あまり考えることなく生きてきました。

「自分が女だ」
という現実を知ることになったのは
社会に出てから。

都市銀行の総合職、
市役所の嘱託職員、
専業主婦、
起業家で経営者

と、4つの職業を経験しました。

一度は
「キャリアはもういりません。女の人生を生きます」
と言った私ですが、

女性は “どれかひとつ” しか
選べないわけではないこと

を知りました。

銀行を辞めるとき、人事に
「ここで馬を降りたら一生馬には乗れないぞ」
と言われましたが
(彼は私のことを買ってくれていたので)

人生は、
一度決めたらその道しか行けないわけではなく、
何度でも決め直していいこと

を知りました。

よく聞かれる「両立」について

うちは母子家庭なので
「仕事と家庭の両立」
などという概念はあまりありませんが・・・


ご面談の予約が入ってお休みの日に娘を連れて
事務所に出勤するときには

お母さんとお話をするにはお金がかかる。
それでも今からくる人は
お金と時間を使って、
子どももどこかに預けて、高速にのってまで
お母さんと話したいと、ここに来てくれる。

ということを娘に伝えています。

離婚のご相談は
2時間くらいかかりますが、
ちゃんと部屋の外で待っていてくれます。
テレビもゲームもありません。
保育園のときからそうです。

自分の母親が
人に感謝され求められる姿
なんとなく感じてくれているでしょうか。


ちなみに私の場合は
「子どもがいるのに」ではなく、
「子どもがいるから」これだけ働けます。

「この子のために」
という金銭的な理由ももちろんですが、

忙しくても苦労してもかまわない。
能面みたいなお母さんじゃなくて、
「かっこいい背中」を見せたいと
思って離婚したから。

社会的に期待される性差について

「女性だから」
「女性の役割」
「女性はこうあるべき」

という概念(ジェンダーと呼びます)は

「生物学的な性差とは関係なく、
 時代に応じて社会的につくられたもの」

です。


社会的な性差が
「時代に応じてつくられたもの」ならば

「世代によって考え方が違う」
という前提をもっておくと良いでしょう。

不本意な評価のされ方、期待のされ方に
出会ったとしても
特に若い世代が真っ向から
反対しても良い結果を招くとは思えません。

場に入れてもらえなくなれば
能力を発揮する機会もなくなってしまいます。

自分の能力をつぶさないために
「見られ方」「期待に応える」も大事でしょう。

社会的な性差が
「時代に応じてつくられたもの」ならば

時代に応じてつくりかえていく必要
があるでしょう。

今はもう、高度経済成長期ではありません。

多様な人財が必要な世の中です。

制約は多くの人にあります。
今自由に時間を使って動ける人も
いつ自分が制約者になるかわかりません。

ひとりが一つの役割だけすればOK
という時代ではありません。

社会的な性差が
「時代に応じてつくられたもの」ならば、

そこにたいした根拠はありません。

「女性だから・・・」
自分を小さく見積もる必要はありません。

可能性は自分で決めたらいいと思います。
1度しかない人生ですから。
その人生を生きるのは自分ですから。

私は「ムリだ」と言われても聞きません。
ムリかどうかは、私が決めます。

最後に・・・

性別による「役割」「こうあるべき」
という社会的な性差が、
生物学的な性差と関係なく、
時代に応じてつくられたもの
であるのなら、

「男性だから」「女性だから」
「男性なのに」「女性なのに」
なんてもう必要ないですよね。

男女で違うのではなく、
個々人で違うのです。

個人を尊重すれば良いのではないですか。

制約があるのなら、個人に応じて
やり方をカスタマイズすれば良いのです。

個々人が自分の意思で
選択、チャレンジできる人生を送れますように。

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