今年1月から

農地を宅地などに転用する際の手続き

が変わりました。

岐阜県からの最新の情報をお伝えします。


※岐阜県の許可を受けて
農地を転用するときのお話です。
転用したい土地が「市街化区域」であり、
県の許可ではなく、市の手続きとなる場合は
今回のお話は関係ありません。

そもそも1月からの改正とは・・・

「農地に家を建てて宅地にする」など、
農地を転用するには許可が必要です。

その許可をとるためには

本来、

実際に家を建てるのに必要となる資金がある

ことの証明を出すこととされています。

※必要になる資金とは・・・
・土地の購入費
・土地の造成費
・建築費    など(㎡あたりで記載します)

ところが
岐阜県(愛知県も)では昨年まで
「大きな工事のときだけ資金の証明を出せば良い」
ということになっており、

個人の方が住宅を建てるときには
資金の証明を提出する必要がありませんでした。

(農地法本来の規則より『緩かった』わけですね)

これが、今年(平成29年)1月から
本来の規則通り、
「大がかりな工事のときだけでなく 
 個人の住宅に関しても資金の証明を出すこと
と変わりました。

これについては先月も
こちらのブログでお伝えしたばかりですが

実際に新制度になってからの審査が始まり
昨年12月からの情報から少し修正が出たので

資金の証明として

どんなものを用意したらいいか

岐阜県からの最新の情報
資金の種類ごとにお伝えします。

1、自己資金の場合

通帳のコピーや残高証明書

※前回お伝えした内容と変わりありません。

名前が載っているページと最終ページのコピーを
見ても、その2枚のコピーが本当に同じ口座の
ものなのかわかりません。
貯金通帳のコピーを証明として提出する場合は
通帳の原本を求められることがあります。

(残高証明書の方が「その人の」「その日付での」
 証明になるためオススメです)

2、親族や知人からの援助の場合

・お金の貸し借りに関する契約書
・貸付・贈与の意思が書かれた書類 
 ↑ 今回改正されました。

貸付や贈与の契約が行われていなくても構いませんが
①貸す人、贈与する人
②借りる人、贈与を受ける人
③貸付のタイミング、贈与のタイミング(年月日)
④「貸し付けます」「贈与します」という意思
を書いた書類(貸付・贈与する人の確約書)を
提出することとなりました。
※下の画像がサンプルです。クリックすると拡大します。

(契約書を作っているときは契約書を提出します)

これに加えて、貸す人・贈与する人の残高証明書や
親族関係を証明する戸籍などを提出します。

3、融資(住宅ローン)の場合

・融資手続きの最中に金融機関が発行する書類
金額や見込みを記載したもの)

例 ・融資決定通知書
  ・融資審査完了通知書
  ・事前審査(仮審査)結果通知書
  ・融資見込額通知書
  ・融資見込通知書
※下の画像がサンプルです。クリックすると拡大します。

注意点

(本当はいけませんが・・・)
既に建築物が建ってしまっている土地を
何の工事もせず農地から宅地へと
地目を変更するためだけ
農地転用の許可を申請するなど、
新たな工事の必要がなく資金が必要ない場合には
資金の証明が不要になります。

住宅ではなく倉庫やガレージなど
比較的安い工事となる場合であっても
資金が必要になるのであれば
資金の証明が必要です。

自己所有の土地であり
自分で工事する、自社の機械・材料で工事するなど
費用の支払いが発生しない場合は、
資金の証明が不要です。

農地転用の許可は2ヵ月ほどかかります。
許可が出てからの着工となりますので
着工からさかのぼって2ヵ月前には
ご準備ください。

農地法の手続き

農地法の制度については→こちらをご覧ください。

今回の改正に関する過去のブログ

新制度スタート開始時
昨年12月末に出た岐阜県・愛知県からの情報をまとめたもの
→ブログ「農地転用と資金の証明」
(今年1月のブログ)

新制度発表時
昨年9月に出た岐阜県からの情報をまとめたもの
 →ブログ「農地転用手続きの変更」
(昨年9月のブログ)

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