今回はニュースから・・・

東芝の分社化

をとりあげましょう。

今週、東芝は
4つの主要事業を
本社から切り離して分社化する

という方針を発表しました。

この背景にあるのが『建設業法』
 (具体的に言うと建設業許可
  何もしなければ失ってしまう莫大な売上
です。

前提として・・・

500万円以上の工事を請け負うには
『建設業許可』を持っていなくてはいけません。
(業界ではよく『金看板』と言っているものですね)

その『建設業許可』には
『一般建設業許可』『特定建設業許可』という
2つの種類があります。

大規模な工事を行う東芝には
『一般建設業許可』ではなく
『特定建設業許可』が必要です。

建設業許可の有効期間は5年で、
5年ごとに許可を更新をしなくてはいけません。

許可の条件をクリアしていなければ
許可の更新はできず、許可が切れてしまいます。

建設業許可の条件はいくつもありますが、
そのひとつに『財務面での条件』があります。

特定建設業許可は、一般建設業許可に比べて
厳しい条件をクリアしなくてはいけません。

東芝の苦悩

東芝は
現在の許可が今年の12月に切れてしまうので
許可の更新をしなければいけません。

許可の更新が迫っています。

東芝の決算は3月なので、
ある程度の数字はわかっているでしょう。

どうやらとても特定建設業許可の
財務の条件が満たせず、
来年以降も建設業許可を維持することが
できそうにないようです。

建設業許可の更新ができない
(要するに「許可を失う」)となると・・・

これまで通りに事業ができず、
莫大な売上を逃してしまうことになります。

(ニュースでは「1兆円規模の売上を失う」
 とも書かれていました。
 データを見てみると、東芝の工事高は
 年間2200億円くらいのあります)

そこで

12月以降は「東芝」として
特定建設業許可を持つことができないので

①分社化して新しい会社をつくって
新会社で特定建設業許可を取り直す
(6月の株主総会で議決を得てから)

②一部は既に特定建設業許可を持っている
「東芝電機サービス株式会社」
にくっつけて、そこで事業を引き継ぐ

・・・という手段を選ぶそうです。

東芝の財務状況を
特定建設業許可がとれるくらいに健全化するより
新会社を作る方が簡単でしょうからね。

 (というか、現実的な選択肢は
  これしかなかったのでしょうね)

今回、東芝はこの手で行くようですが、
誰でも簡単に
この手がマネできるかというと・・・
そうとは限らないでしょうね。

マニアな方はこちらもどうぞ・・・

東芝の建設業許可や評価の情報

(株)東芝
国土交通大臣許可 第002518号
建築、電気、管、機械、通信、水道工事業
(すべて特定建設業許可)
許可の有効期間:H24年12月13日~H29年12月12日

東芝電機サービス(株)
国土交通大臣許可 第013195号
電気、通信、水道
(すべて特定建設業許可)
許可の有効期限:H29年03月16日~H34年03月15日


公共工事の入札のために受ける経営事項審査の
評価(工事高なども)は
 「CIIC」(建設業情報管理センター)のサイトで
 「経審結果の公表」から
 ① 上の許可番号で検索をかけるか、
 ② 名前検索で「東芝」「国交省大臣許可」
  と検索をかけると
見ることができます。


東芝の財務状況

東芝の財務状況は
 ①「東芝」のサイトから「IR」
  「有価証券報告書」を見るか、
 ②金融庁の「EDINET」というサイトで
  「書類検索」から
  「東芝」「有価証券報告書」 と検索をかけると
見ることができます。

直近四半期(平成28年10月1日~12月31日)の
有価証券報告書を読むと
「財務リスク」の部分で
特定建設業の更新についての話も出ていますよ。

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