先月には、ある同業者組合さんの講演会にて
女性活躍についてお話させていただき、
本日は、多治見市役所の男女共同参画に関する
庁内研修をお手伝いさせていただきました。

・・・ということで、
今回は久々に

『子どもをもつ女性と仕事』

のお話です。

口頭では
けっこう厳しい(?)ことも言ってしまうのですが、
今回はブログなので、軽めの話題

どうしてせっかく産休育休制度があるのに

優秀な女性ほど子どもを理由にやめてしまうの?

という疑問に対して、
私の考えをお伝えしたいと思います。

どうして優秀な女性ほど、子どもを理由に仕事を辞めてしまうの?

優秀な女性ほど、幼いころから
相手の期待を察して、それに応えて生きてきました。

もはやそれは当たり前のように染み付いており
当然のようにやってしまいます。

これまでは
「勉強ができる」「仕事ができる」
ということで評価されてきました。

特に企業で『優秀な』と言われるような方は
子どものころからリーダーを努めてきた経験があり、

組織の中でもリーダーシップ発揮したり
リーダーが望むことを察して
相当のことをやってくれる人材だったかもしれません。

これまでそうして評価されてきた女性が

母親になった瞬間

「子育てに時間をかけている人が褒められる」
「フルタイムで働くより、専業主婦やパート勤務の方が褒められる」
「責任が大きい仕事に就くより、いつでも休める仕事に就いた方が褒められる」

という現実に突き当たるのです。

手のひらを返すように

自分に対する評価基準が変わってしまった

のを感じるのです。

(人の期待に敏感なだけに、言葉にされずともそう感じてしまうのです)

そのような評価基準を持つのは
夫、母、義母・・・
家族であることも多いでしょう。

ご近所など自分の周りの年上の女性
であることもあるでしょう。

それだけではありません。
「こんな時間に母親が仕事して・・・」
「子どもがいるのだから、君はこんな役を受けない方がいいんじゃない?」
と言う上司であることもあるでしょう。

そしてその女性本人であることもあるでしょう。
「家庭というのはこういうもの」
「母親というのはこういうもの」
というイメージ像が高いのも優秀な女性ならでは。
母親が子どもにしっかり時間をかけてきた
家庭で育った方も多いのでしょうね。
(世代的にも専業主婦に育てられている人も多いかも)

期待に応えて、彼女なりの
(もしくは彼女が求められていると考えている)
「良い母親像」「正しい母親像」
の通りに振舞いたいのですよね。

仕事も家庭も、どちらも期待に応えようと頑張って
結局「ムリ!!」となって
仕事を捨てて
家庭を選択する女性もいるでしょう。

そもそも母親になることが決まった時点から
「こちらの方が期待されている役割だ」
と考えて仕事を辞めて
家庭だけを選択する女性もいるでしょう。

家事や育児は
母親一人が時間をかけて行うべきことではなく
誰か(家族や友人)とシェアしても、
お金を出してアウトソーシングしてもいい
のです。

でも、
「母親になった以上、私はこうでなくてはならない」
「期待に応える自分でいなくては」
「褒められる自分でいなくては」

と思っていると、

きっとお掃除ロボットや
全自動洗濯乾燥機を買うことはあっても
お手伝いさんを雇うことには抵抗があるでしょう。

きっと「正しい母親像」なんて
自らが創り出した幻なんですけどね。

「こういった母親でなくてはならない」
という決めつけをちょっとでも捨てることできたら

家事や育児などの部分で
「自分が完璧に」ではなくて
「人に頼る」ということを覚えたら

また違ってくるのでしょう。


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平成30年8月11日(土・祝)~8月19日(日)
夏季休業とさせていただきます。
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