毎週月曜日は、『読んだ本シリーズ』です。
今週はコチラ
小宮一慶の「日経新聞」深読み講座
小宮一慶・著(日本経済新聞出版社)
未だ『紙の新聞派』の私。
私は、実際に「紙」で新聞をめくる作業は必要だと思っています。
フィルターバブルがかからないし、
ざっと情報が見れるので。
あと、単純に紙の方が私の体には合っている。
※フィルターバブル・・・ 過去のインターネット閲覧を解析して、 見たい情報ばかりが視界にあがってきて、 見たくない情報が遮断されるネット検索のアルゴリズム。
今月、一般社団法人多治見青年会議所で
↑こちらの著者である公認会計士・曽根康正先生を
講師としてお迎えしてご講演いただいた中で、
ニュースをネットで取るなんて
という言葉があり、激しく共感している中で
日経新聞の読み方を少しご紹介いただき、
小宮さんが日経新聞の読み方の本を出しているので
という講師の言葉を聞き逃さずメモを取り、
すぐに購入しました。
もう40歳近いというのに
今さら就活生や新社会人みたいな本を読むのもこっぱずかしいですが、
無駄にお金を払って(日経は他の新聞よりちょっと高い)
今の私はちゃんと読めていないと思っていたので。
発刊が2019年と少し古いので、
情報(これからの注目や世の流れ)は古い話ですが、
『日経の読み方』自体はいつだって使えるものです。
ついつい、興味のある記事だけを読んでしまいがちですが
- 1面トップの記事は必ず読む
- 見出しはすべて目を通す
- 大きな記事はリード文だけでも読む
は、すぐにでもできるのでちゃんとやろうと思います。
「日経電子版との併用の仕方」も紹介されていましたが、
私は電子版は使ったことがないので、こちらは少し訓練が必要です。
本の中で「ビジネス誌の広告にも注目する」とありました。
実は、私は日経の東洋経済やダイヤモンド等の広告を見て
ブログやその他書き物のテーマを考えたりしています。
これは使えます。
ちなみに、私が日経新聞の中で1番好きなスペースは「本の広告」です。
この「読んだ本シリーズ」の中でも、日経新聞の本の広告欄から興味をもって購入した本が何冊も出ています。
書かれていないことまで読めるようになる。
は、ゆっくり目指すこととして、ひとまず
社会の関心に自分の関心を合わせる。
くらいはやっていきます。
そうでないと、日経新聞代がもったいないですよね。
毎週月曜日は、経営者として、経営者さんと関わる者として、 そして単純に雑食の読書好きとして、 私が読んだ本を紹介しています。