チャートで考えればうまくいく・読んだ本シリーズ39

 

月曜なので、「読んだ本シリーズ」です。

 

今日は、アマゾンアンリミテッド(私は会員なので無料で読める)

本の中から私の好きそうなものを見つけてしまいましたので

コチラです。

↓↓↓

チャートで考えればうまくいく
一生役立つ「構造化思考」養成講座
安藤房樹・著(Discover)

 

 

私は、人の話を聞きながら図を書くのも、

自分で話しながら図を書くのも、

あまり意識せず行っていました。

それは誰かに見せるために書いているわけではなく

その場で私が話を理解するために書いているだけのものです。

 

あるとき、相手の話を聞き出しながら私が書いた図を

「それ、もらえませんか?」

と言われて

「え?人に見せるためじゃないからすごく汚い字だし、

そもそもこれはすべてあなた自身が話していたことだよ?」

と言うことがありました。

話している本人も整理できていなかった

・・・というか、論理の構造ができていなかったのです。

私が書いた図で理解したとのことです(自分の考えなのに)。

 

 

さて、そこでこの本ですが・・・

 

著者は「セブンチャート仕事術」というものを

開発したそう。

この本でも

チャートにすることで論理の構造を可視化できる

と言っています。

 

そして

その構造は7種類(厳密には5種類)しかない

と。

 

世の中にはいろいろなアウトプットツールがありますが
(ロジックツリーやSWOT分析等)

そういったフレームは、あくまで頭の中で組み立てた理論を

アウトプットするためのツールであり、

そもそもその根底には思考の整理ができていなくてはいけません。

 

 

本では『セブンチャート』として

チャートを紹介しており、

さらに練習問題もついています。

チャートをより良いものにしていく途中経過も

掲載されており、

チャートがシンプルになればなるほど

わかりやすくなるのが面白かったです。

 

私がよく書く図はパターン化されてしまっていて

うまく図にならないことも多いので、

今回7つのチャートの基本を理解したところで

より良い思考の整理や論理の組み立てに使っていこう

と思いました。

 

 

経営者、経営者さんと関わる者として
真面目なビジネス系、組織論系、経営論系
・・・に留まらず、小説、学術系まで。
『雑食読書』の鈴木が毎週1冊本をご紹介いたします。

 

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