水曜なので、一般貨物の役員法令試験の過去問解説です。
今週は、これまであまり紹介してこなかった分野から。
(下請代金の支払期日)
下請代金の支払期日は、親事業者が下請事業者の給付の内容について検査をするかどうかを問わず、親事業者が下請事業者の給付を受領した日(役務提供委託の場合は、下請事業者がその委託を受けた役務の提供をした日。次項において同じ。)から起算して、六十日の期間内において、その適当な期間を定めなければならない。
(下請代金支払遅延等防止法)
正しければ「〇」、間違っていれば「×」をつけてください。
答え・・・「×」
下請代金の法律は、出ても1問。
たいていは「60日」というキーワードさえ覚えておけば正解できる問題です。
・・・が、今回は難問ですね。
「60日」という数字だけ見て「〇」をつけてしまいそうなところですが、問題はそこではありません。
「六十日の期間内において、その適当な期間を」ではなく、「六十日の期間内において、かつ、できる限り短い期間内において」が正解です。
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