世界のニュースを日本人は何も知らない3・読んだ本シリーズ49

 

月曜なので本の紹介です。

例のごとく、また日経新聞の広告欄で気になってしまって

クリックした本です。

(私、新聞の中で一番好きなのが本の広告欄かも)

 

 

世界のニュースを日本人は何も知らない3
谷村真由美・著

 

コロナ禍のここ数年

日本で言われていること(報道や政策)と

他の国のことって随分と違うなあ

と感じることが多かった方もいるのでは。

 

・・・そこでこの本に

ついつい手が伸びてしまいました。

 

 

 

「今自分に見えていること」

がほんの一部を切り取って

クローズアップしていることだと

わかっているつもだとしても

 

ついつい、

「自分の中でつくりあげられてしまったイメージ」

に囚われてしまいますよね。

そんな中、

「イメージと違う話」「初めて知る話」

にたくさん触れることができました。

 

例えば

日本はエコロジー大国である

イギリスのオリンピック選手は聖書からとられた古典的な名前の方が多い

さほど裕福な土地ではなくとも日本のゴミの落ちていない様子は世界的にみると気象

日本のお菓子がすごい(おまけのおもちゃもすごい)

イタリア人は意外とナンパしない(笑)

日本の文化はステイタス

・・・などなど。

 

 

興味深かったのは

ヘロイン中毒者がブラックマーケットでヘロインを買えないように

純度の高いヘロインをドラッグストアで買えるようにした

・・・というイギリスの施策。

 

 

この本に書かれていることも真実。

そして、この本に書かれていることだけがすべてでもない。

と思います。

 

あくまで

こんなこともあるんだー。

というノリで読めばよいと思いつつ・・・

意外なことも多くて面白かったです。

 

 

そして、なんだかんだ

やっぱり日本はいい国だ

と感じました。

 

本

 

 

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真面目なビジネス系、組織論系、経営論系
・・・に留まらず、小説、学術系まで。
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