寛容力のコツ・読んだ本48

 

さて、月曜なので本の紹介です。

今週はこちら。

 

 

寛容力のコツ
―ささいなことで怒らない、ちょっとしたことで傷つかない
下園 壮太 ・著 (三笠書房)

 

陸上自衛隊の心理教官を務めたカウンセラーによる

「寛容力」に関する本。

 

 

なぜ不寛容になるか。

それは疲れているから。

 

共感!

とくに子育て中の母親の例にはいたく共感!

疲れているからイライラしてしまうのであって

子どもはかわいいし、ダメな母親じゃないですよね。

自分に言ってあげたい。

 

女性の不寛容は、

体調が原因であることも多い。

 

これもそうですよね。

まあ、外には出せませんが、

正直それを感じるお年頃になってきました。

 

 

疲れにしろ、体調にしろ

とにかく自分をケアすべき

としっかり肝に銘じておきたいですね。

ちなみに私は、些細なことでイライラして、

いろいろとうまくいかなくなってきていると

感じるときは、お風呂に行きます。

平日の昼間に。

 

 

怒りを発すると反撃される可能性もあるので

人は無意識のうちに

「反撃してくる可能性の低い、自分より弱い相手」

に怒りを向けがち。

 

悲しいかな。これも身に染みてわかります。

女性として生きているから。

 

他の人(男性)には同じことしないのに。

他の人(男性)にはもっと考えてからものをいうのに

私にはやっていい、言っていいと思うんだ。

・・・と、理不尽さを感じますが動物の性なのでしょうね。

 

私はかなり引きずるタイプなのですが、

自分視点、相手視点、第三者視点、宇宙視点、

時間視点、感謝視点、ユーモア視点

の7つの視点

でとらえることで、

「絶対に許せない!」

という呪縛から解放されると、

具体的な使えるテクニックも紹介されていました。

 

 

そして、

3日間集中して休む、いいところ見つけ、ありがとう瞑想等

といった、具体的な寛容力をあげるテクニックの紹介も。

 

なかなかこれを真面目にやろうというところまではいかないけれど

そもそも「真面目にやらなきゃ!努力しなきゃ!」って

思わなくていいのです。

だってそう思うと「不寛容」になっちゃうから。

 

 

経営者、経営者さんと関わる者として
真面目なビジネス系、組織論系、経営論系
・・・に留まらず、小説、学術系まで。
『雑食読書』の鈴木が毎週1冊本をご紹介いたします。

 

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