私は、今、
・岐阜県立多治見工業高等学校
・岐阜県立多治見高等学校
の学校運営協議会に参加させていただいております。
学校運営協議会では、
学校側の話を聞いたり、意見交換・質疑応答をしたり・・・
授業も参観させていただけます。
私は普通科の高校しか知らないので、
工業高校の授業(実習)は興味深く拝見しました。
普通科である多治見高校の方も、
私の知ってる高校の授業とは違って、
先生がタブレットをうまく活用していたり
、教科が増えていたり・・・
20年前とはいろいろと変わっているのですね。
さて、最近の高校生の様子は、
服装の乱れはないし、授業はちゃんと聞くし、
先生に反発する様子、ルールを破る様子もないし・・・
真面目で優しい子が多いイメージです。
最近の若者に『不良っぽさ』『反骨精神』がないことに対して、
(私の統計では「年上の男性が」)
嘆いている場面に出くわすことがありますが、
私は、それが嘆かわしいことだとは捉えていません。
授業参観の中でよくわかりました。
先生が生徒のことをちゃんと認めているのです。
生徒がつくったものに対して
その発想がすごいね。
とか。
おそらく一昔前(私たちのころぐらいまでかな?)は
一律に【大人vs子ども】【社会vs若者】の
『上⇒下』の構図があって、
子どもや若者は、大人や社会に反発することで
自己主張をし自己を保っていたところ、
今の子どもたちは、大人が話を聞いてくれて認めてくれるので
大人や社会に単純な2項対立で反発する必要がないのでしょうね。
しかも、多少の『ワル』(それが法律違反であることもある)が許されていた時代ならまだしも、
今の社会で昔の人が考える多少の『ワル』を行ったとしたら、
糾弾(きゅうだん)されて進学や就職に影響を与えることだって否めないのです。
自分の子どもに、一昔前なら多少の『ワル』で許されたことをやらせるかと言ったら、
その後の人生に狂いが出る可能性がる現代社会では、
やらせないですよね。
一昔前には、全体的に見れば
多少の『ワル』で済まされていた中でも
その行為によって傷ついた子はいたと思うんですよね。
(クローズアップされなかっただけで)
今の子ども達は、わかっているのではないかしら。
- 反発する必要がないこと。
- ルールを逸脱した行為が自分の首をしめること。
- 他人を傷つけていいわけなどないこと。
私は、今の高校生が真面目で優しい子が多いこと、
とても嬉しく見ています。
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