少し前のことになりますが・・・
今月も法令試験対策講座を行いました。
今回の受講者さんは、飲み込みが早く
先に言ったことをすぐに覚えてくださる社長でした。
過去問を解いている中でも、
「あ、コレはさっきやった話だ!」
と正解できるような方でした。
・・・が、一緒に問題を解いている中で
問題文の見た目がかわるとわかなくなる
ということを発見しました。
例えば、
AはBである。
という知識を覚えたとします。
そこで、
AはBである。○か×か?
という問題が出たら正解できます。
ところが、
Aは( )である。( )に入る言葉を選択肢から選びなさい。
という問題だと回答できない。
また、
①AはBである。
②AはCである。
③AはDである。
この中から正しいものを選びなさい。
という問題だとペンが止まってしまうのです。
ただし、過去問を解いて
2つめや3つめのような聞き方の問題文にも接しておけば
次からは解けます。
知識も大事ですが、ある程度過去問を解いて
問題文に慣れる
という行為も大切ですね。
弊所の法令試験対策講座では
念のため、2年分の過去問をお渡ししていますが、
目標としては「1年分解いてみてください」
とお伝えしています。
せっかく覚えたのに正解できなかった。
はもったいない!
是非、実際の試験で練習して本番に臨んでいただければと思います。
一般貨物自動車運送事業の役員の法令試験について
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