運行管理者の業務・法令試験対策講座19

 

さて、水曜なので運送業許可をとるために必要な

役員法令試験の合格を目指して、一緒に過去問を解いていきましょう。

 

今週の問題はこちら

 

(運行管理者の業務)
運行管理者は、荷主に対して、点呼を行い、報告を求め、確認を行い、及び指示を与え、並びに記録し、及びその記録を保存し、並びにアルコール検知器を常時有効に保持しなければならない。
(貨物自動車運送事業輸送安全規則)

正しければ「〇」、

間違っていれば「×」をつけてください。

 

・・・正解は「×」

 

正しい条文は・・・

 

(運行管理者の業務)
運行管理者は、運転手に対して、点呼を行い、報告を求め、確認を行い、及び指示を与え、並びに記録し、及びその記録を保存し、並びにアルコール検知器を常時有効に保持しなければならない。
(貨物自動車運送事業輸送安全規則第20条第1項)

 

× 「荷主に対して」

〇 「運転手に対して」

です。

冷静に読めばわかりますね。

荷主に点呼なんてしませんものね。

ドライバーさんに点呼するのですよね。

 

「主語を変えて出してくることが多い」

とは、これまでにも何度かお伝えしてきました。

目的語(「誰に」)を変えてくることもあるので

問題文は冒頭だけでなく、

中身もひとつひとつ単語を追って読みましょうね。

 

長い文章の中でなんとなく

サラッと単語を読み飛ばしてしまうクセがある方、

法令試験はそういうところで点数を落としてしまうので

意識して問題文を読みましょうね。

 

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