運賃及び料金の届出・法令試験対策講座13

 

さて、水曜なので、今週も

中部運輸局の一般貨物新規許可取得のための

役員法令試験の過去問を解いていきましょう。

 

 

(運賃及び料金の届出)
一般貨物自動車運送事業者は、
運賃及び料金の設定又は変更前30日以内に
所轄地方運輸局長(支局経由)あて
提出しなければならない。
  (貨物自動車運送事業報告規則)

 

正しければ「〇」、

間違っていれば「×」をつけてください。

 

 

正解は・・・「×」です。

 

 

正しい条文は・・・

(運賃及び料金の届出)
一般貨物自動車運送事業者は、
運賃及び料金の設定又は変更後30日以内に
所轄地方運輸局長(支局経由)あて
提出しなければならない。
  (貨物自動車運送事業報告規則第2条の2)

 

運賃料金は届出をする必要があるのですが

事前届出ではなく事後届出です。

ですから、「設定又は変更前」が誤りで

「設定又は変更後」が正しいです。

 

 

たった1文字違いですが

「事前届出」か「事後届出」かを
意識して読んでいるか?

で差がつきます。

よく出るパターンなので

意識して読むクセをつけておきましょう。

 

 

法令試験対策講座実施中
エール行政書士事務所の法令試験対策講座は
マンツーマン1日完結型。
マンツーマンなのであなたの苦手を発見して
気をつけるべきところがわかります。
テキスト、条文集、過去問解説をお持ち帰りいただけます。
ご予定に合わせて開催しますのでまずはお電話を。