さて、水曜なので一般貨物の役員法令試験の過去問・解説です。
一般貨物は、どれだけ書類を整えても、この試験に役員さんが合格しなければ許可はとれません。
今週の問題はコチラ。
(運賃及び料金の届出)
一般貨物自動車運送事業者は、運賃及び料金の設定又は変更前30日以内に所轄地方運輸局長(支局経由)あて提出しなければならない。
(貨物自動車運送事業報告規則)
正しければ「〇」、間違っていれば「×」をつけてください。
正解は・・・「×」
(貨物自動車運送事業報告規則第2条の2)
運賃料金の設定や変更には「事後届出」が必要です。
「事前届出」ではなく、「事後届出」なので、
正しくは・・・
設定又は変更「後」30日以内に
です。
(先週も紹介しましたが・・・)
何に「許可」が必要か。
何に「認可」が必要か。
何に「届出」が必要か。
・・・という問題はとてもよく出ます。
そして
届出には「事前届出」と「事後届出」があります。
届出に関しては
何が「事前届出」か。
何が「事後届出」か。
も覚えておいてください。
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