水曜なので、一般貨物の役員法令試験対策です。
今週も中部運輸局の過去問から。
(運転者台帳)
一般貨物自動車運送事業者は、運転者が転任、退職その他の理由により運転者でなくなった場合には、直ちに、当該運転者に係る運転者台帳に運転者でなくなった年月日及び理由を記載し、これを1年間保存しなければならない。
(貨物自動車運送事業輸送安全規則)
正しければ「〇」、間違っていれば「×」をつけてください。
答え・・・「×」
(貨物自動車運送事業輸送安全規則第9条の5第2項)
運転者台帳の保存期間の問題です。
「1年間」ではなく、正しくは、「3年間」です。
運転者台帳は、
新しくドライバーさんを雇用したときや、もともと従業員だった方が運転業務以外から運転業務にかわったときに作成します。
そしてそのドライバーさんが、退職したときや、配置換えで運転業務以外になったときに、その旨を記載して、そこから3年間保存することとなっています。
帳簿の保存期間の問題はたまに出ます。
どの帳簿が1年保存で、どの帳簿が3年保存か、覚えておきましょう。
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