今週は下村先生の大人向けの本です。
首相官邸で働いて初めてわかったこと
下村健一・著(朝日新聞出版)
過去に紹介した子ども向けの本は
そして、下村先生の小学生向けの講座
(10月23日(日)@多治見市)のご紹介は
☆ご予約受付中☆
多治見市内で小学生のお子さんをおもちの方、
これから生きていくうえでとっても大事なことを
子どもにわかりやすく教えていただけるので
是非お越しください。
※事前登録制です。詳しくは前回のブログをご覧ください。
親子で学ぶ想像力のスイッチ等・子ども向け教室のご案内
さて、本の紹介に戻りましょう。
ニュースの中の話(しかも意外とまだ記憶に残っているレベルの話)に
別の視点で触れることができます。
菅元総理の知られざる人物像にも触れられました。
(イメージ違う)
また、政治の
外から見ていると『何もできていない(動いていない)』ように見えるけれど、
中から見るとそうだったのね。
というお話満載。
《情報発信(広報)》のうえで学びとなったことは・・・
現実はグラデーション
それなのに「一つの見解に絞って」示すというのは
やっぱり歪みがでるのですよね。
しかし、あれもこれも内包して発信すると
どうしても「何をいっているのかわからない」
「読んでもらえない(聞いてもらえない)」
「弱いイメージ」発信になってしまう。
そんなときに
その見解に至った経緯や、
並存する不確かな見解をも
質問という形で紹介する
《Q&A》等を並行して示す
というのは、私たちにも使える手だと思います。
そして、これは私の周りの人に言いたい。
(著者が文章作成を指導するときに使った言葉を少し変えています)
出てきた文章をそのまま並べるだけじゃダメ。
ちゃんと中身を見て、それぞれ何が書いてあるか
見出しだけで区別できるような文章に変える。
《相手にとってわかりやすいか》
を考えて文章を作ってほしい。
感銘を受けたのはコレ。
いま被災地に必要なものは、
水と食料と、情報や!
の言葉。
確かに。
命に係わる水と食料に比べたら
「届けなくてはならないもの」としての
優先順位は低くされがちかもしれませんが、
本当にこの言葉のとおりなのでしょう。
人が非常時の中で少しでも安心して
(そして不自由やストレスを少しでも減らして)
生活するには、情報が必要ですもんね。
情報って、広報って、すごい。
経営者、経営者さんと関わる者として 真面目なビジネス系、組織論系、経営論系 ・・・に留まらず、小説、学術系まで。 『雑食読書』の鈴木が毎週1冊本をご紹介いたします。
岐阜・愛知・三重・静岡で緑ナンバー(一般貨物) の許可を取るならエール行政書士事務所にお任せください。 行政書士は『どこも一緒』ではありません。 運送業は運送業の専門家へ。