一流の人間力・読んだ本シリーズ95

娘が小学校を卒業するまでのクリスマスイヴは大変忙しく、ただでさえ忙しい時期にも関わらず必死で家に帰っていました。

ケーキを焼き、「サンタ追跡」(北米航空宇宙防衛司令部がやっている)を見ながら「あと〇分でサンタさん来ちゃう!」と大騒ぎして急いで寝る支度を整えて娘とベッドへ。

リビングにはサンタさんに楽しんでもらうためのクリスマスの飾りつけと手作りケーキとお酒を準備して。

子どものいるクリスマスって幸せですよね。

娘が中学にあがってからは、なんだか寂しいクリスマスです。

ちなみに昨日は中華でした(クリスマスだけど)。

さて、クリスマスの朝ですが、娘が寝ぐせだらけのとんでもない頭でいそいそと起きてこないので集中して「読んだ本シリーズ」を書きます。

今週の本はこちら

一流の人間力

井上裕之

著者は帯広で歯科医師をしながら、人間力等のセミナー講師をしたり本を書いたりしている方。

1,「人間力」とは価値ある人生を生きるための総合力

細かなスキルを身に着けていくこと、効率を重視することよりも、「人間力」が大切。

①素直、②学び、③自責、④礼儀礼節、⑤立ち直る(失敗)、⑥自愛、⑦成長

の7つを習慣化することで人間力は高められる。

2,誰と行動するか、誰を見るか。

詳しい人と一緒に行動すること。リアルな体験に勝るものはない。

一流の人、「こういう人になりたい」と思う人の近くにいくこと。立ち居振る舞い、話し方、言葉などを研究。

できる相手との共通言語をもっているだけで、その人からの自分に対する評価、価値観が変わる。

3,「その行動は、一流の社会から見て、どう見えるか」を意識

礼儀礼節で最も意識すべきは、相手を尊重すること。

社会から信頼されていて尊敬に値する人から見た時に、自分がどう見えるかを考える。

自然とその人たちに近づけるように、挨拶の仕方を見習う。

相手に好かれるよりも、まずは嫌われないこと。

自分の備忘録であるここには、自分ができていないことを挙げましたが、

全体としては、正直「新しいことを知ることができました」「勉強になりました」という本ではなく、「自然とやってるよ」「わかってるよ」ということが多かったです。

しかし、自然とやっていることが人をよい気持ちにさせることにつながっていることを認識できたり、わかっている(けどやれていない)ことを意識できたり・・・ということで、やっぱり本を読むのは「新しい知識を入れる」以外にも良いことですね。

経営者、経営者さんと関わる者として
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