感動の会議・読んだ本シリーズ113

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私は、会議の時間が無駄なのがとても嫌いです。

本業の時間を割いて参加するものですから。

時間で終えること、着地させることは大前提。

「会議が時間の無駄だと思われる⇒会議に参加してもらえなくなる⇒計画や合意形成や意思決定の場にいないため「自分事」じゃなくなる⇒会そのものに(会議以外にも)参加してもらえなくなる。協力が得られない。」だと思っています。

自分がその会議のリーダーでなくても進行役でもなくても、会議には貢献できるはず。

・・・ということで、今週はこちら。

感動の会議!

リーダーが会議で「人を動かす」技術

寺沢俊哉 (著) 

1,会議では、課題達成だけでなく、参加者の満足を引き出す

会議の達人の会議の原則は

  • 自ら明確なゴール(意図)をもっている。
  • 課題達成だけでなく、参加者の満足を引き出している。
  • 会議のオーナーとしての責任をとっている。

この3点。

特に気になったのが2点目。

会議のゴールは、次の行動のスタート。

だからこそ、課題達成だけでなく、参加者の満足が必要。

会議終了時に参加者に不満が残っている、疲れ切っているといった状態では、次の行動につながらない。

良い会議の後は、人は動き出す。

2,脳みそを揺さぶる質問を投げかけてアイディアを出してもらう。

使える質問のパターン

  • 時間軸を動かす質問
  • 視点を変える質問
  • チャンクを上下させる質問(概念をどのくらい大きくもつか)
  • 前提を投げ込む質問

3,上位職の人の話が止まらないときのテクニック

ミラーリングをする。

そのうえで、タイミングをとらえて「ありがとうございます」を挟む。

「大切なお話なので、また後でじっくりお聴かせください。時間もありますので次の方にお話しいただいてよろしいでしょうか」と聞く。

感情的に面倒になりそうなときは、休憩を入れるのが効果的。

特に最後の「年長者の話が止まらない」は、私としては、かなり「あるある」

リーダーとして見られる立場であればメンバーの意見に感想を挟まない方がいいと思うのですが、年長者がすべての意見に自分の感想を挟む。そして、それが長いという場面によく出くわします。

そんなときの対処法として、覚えておこうと思います。

経営者、経営者さんと関わる者として
真面目なビジネス系、組織論系、経営論系
・・・に留まらず、小説、学術系まで。
『雑食読書』の鈴木が毎週1冊本をご紹介いたします。
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