月曜なので【読んだ本シリーズ】です。
土曜が青年会議所ごと、日曜が大学ごと、月曜が研修で、終日動きがとれない日が3日間続くのでツライですね。
仕事がしたくてしたくて、バグってます。
さて、今回も日経新聞の本の広告欄で惹かれた本です。
新聞の中で1番好きなコーナーは、本の広告なんです(コーナーなのか?)。
ザイム真理教
――それは信者8000万人の巨大カルト
森永 卓郎 ・著
タイトルを見ただけで、ついついアマゾンで「ポチ」としてしまいました。
「ザイム真理教」という言葉は、私はここで知りましたが、ネットの世界では存在していたそうです。
・財務省は宗教を通り越してカルト教団だ。
・財務省が40年間布教を続けてきた「財政均衡主義」は誤りである。
・自分の一言で、思い通りに人が動く経験を重ねていくと、やがて人間は、自分が全知全能の神であると勘違いしてしまう。
・道路も庁舎も、国がもつ資産はほとんどが売ろうと思えば売れる。
・日本経済が、この30年ほぼ成長しなかった理由は、イノベーションの怠りでも、終身雇用・年功序列のせいでもない。急激な増税と社会保険料アップで手取りが減ったからだ。
初めて聞く話、切り口もたくさん。
著者があとがきで「ザイム真理教には、表現の自由がない」と述べているとおりなのかもしれません。
ザイム真理教にとって都合の悪いことは世の中に出回らないようになっているのでは。
いくら自分が、「情報を鵜呑みにしないよう」と気をつけていても、やはり刷り込まれた教義のうえで、気をつけているに過ぎなかったのではと自戒しました。
経営者、経営者さんと関わる者として 真面目なビジネス系、組織論系、経営論系 ・・・に留まらず、小説、学術系まで。 『雑食読書』の鈴木が毎週1冊本をご紹介いたします。
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