古い話題で恐縮ですが、
ちょっと自分の扱いに対して
イラっとすることが続いたので
今日はこんなお話。(相変わらずの性格(笑))
この春のアカデミー賞授賞式で
俳優・ウィル・スミスが
プレゼンターのクリス・ロックに平手打ちをしました。
ウィル・スミスの言い分は
妻・ジェイダ(数年前に脱毛症を公表)の
髪をジョークにして妻を侮辱したから。
そもそも、まず第一に、
人に暴力をふるっていいわけないでしょう。
ましてや、多くの人の努力のうえに
成り立っている大切な場です。
暴力をふるう、暴言を吐くという行為で、
その場を汚すものではありません。
ウィル・スミスが非難されるもの
だとばかり思っていました。
ところが、日本で
ウィル・スミスは妻を守った。
と、美談として受け取られている節があることに
愕然としました。
(あえて顔と名前出して意見書くけど・・・)
ジェイダって、大人でしょ?
しかも彼女は、自分の顔と名前で自分の人生を生きて
自分の意見を自分で主張できる人なのでは?
自分で対応(スルーするでも、後で何か言うでも、クリスの上をいくウィットに富んだ発言をするでも)できたのでは?
なぜ、ウィル・スミスが、
ジェイダが自分で対応を選択する余地を奪って、
大事な授賞式の場を壊してまで、
しかもよりによって
「暴力」という行為にいたる必要があるわけ?
なぜそれが『妻を守る』行為だと美談になるわけ?
日本には『女子供(おんなこども)』
という言葉があります。
女と子どもは一緒にくくられています。
女は、世の中を知らず、
自分が教えてやる立場
と、根拠なく相手も見ずに信じている人(男性)、
いますよね。
この件に関して、なぜ自分が私より知っていると思った?
どの立場で私に『教えてあげてる(つもりになってる)』んだ??
と感じることもしばしばあります。
(相変わらずすぎる(笑))
ちなみに、この件でいくと、『暴力と暴言』という
幼稚な行為で訴えているウィル・スミスが
『子ども』(守らなくてはならない・指導しなくてはならない・未熟な行為をする人)
だと私は思っています。
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