なぜ、あなたの仕事は終わらないのか・読んだ本シリーズ111

 

私には役割も、やりたいことも、やることもいっぱいある。

短い時間でとにかくたくさんのことをやりたい。

・・・というか、それができるから今がある。

そしてそれをもっと極める必要がある。

 

・・・ということで今週の本はコチラ

 

 

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか
スピードは最強の武器である

中島聡 (著)

 

 

1,締め切りの考え方

締め切り当日がゴールではない。

締め切りの前に締め切りを設定する。

思わぬ誤差のために、完成しないことはよくある。

締め切りの前に締め切りがあると考えなくてはならない。

 

 

2,目に見えるものを素早くつくる

どんなに頑張って100%のものを作っても、振り返ればそれは100%ではなくなっているもの。

すべての仕事は必ずやり直しになるもの。

多少のバグを無視して、とりあえず大枠をつくる(プロトタイプ)。

 

3,時間の使い方(日と時間)

 

10日のうちはじめの2日間で猛烈にやる

この2日間はほかのことはしない。とにかく集中。

その2日間で8割終わっていることが目安。

 

1日の中で、朝の2時間半で1日のメインの仕事の8割を終わらせる。

午前でメインの仕事をほぼ終わらせる。

ここまでメールのチェックはしない。

昼寝は何度でも。

午後は流し。

1日の最後には「明日のやることリスト」を作成する。

 

 

例や著者の過去の出来事も満載のこの本。

単なる「時間術」としてだけでなく、仕事や人生への向き合い方にまで通ずる面白い本でした。

(ビル・ゲイツの「パーティー会場に花を届ける」依頼が興味深い話でした)

 

私の仕事の仕方に似ている部分もありました。

ただ、私は「集中するときはものすごい集中する」タイプで、水も飲まないトイレも行かない息もあんまりしていない(イメージです(笑))、仕事が終わると身体が震えていたりする人なのですが、それで(それが原因かはわかりませんが一説には同じ姿勢をとり続けることは悪いとも言われる)めまいの病気になったタイプなので

「ほどほどに」ですね。

 

 

 

 

 
 

経営者、経営者さんと関わる者として
真面目なビジネス系、組織論系、経営論系
・・・に留まらず、小説、学術系まで。
『雑食読書』の鈴木が毎週1冊本をご紹介いたします。

 

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