点呼・法令試験対策講座108

 

中部運輸局は、奇数月の20日に役員法令試験を行うのですが、今月は20日の今日が祝日だったので、昨日が試験でしたね。
試験後待っていると当日その場で合否を知ることができるのですが、午後お客様からの電話を受け取った瞬間、弾んだ声だったのでとっても嬉しかったです(やはり合格のご連絡でした!)。

先生からもらった過去問(コメント付き)を読んで臨んだら、見たことある問題ばかり。全問正解かな。

とおっしゃっていました。

 

 

さて、水曜なので法令試験対策講座です。

 

今週の問題はこちら

 

 

(点呼等)

一般貨物自動車運送事業者は、点呼を行い、報告を求め、確認を行い、及び指示をしたときは、運転者ごとに点呼を行った旨、報告、確認及び指示の内容等を記録し、10年間保存しなければならない。

(貨物自動車運送事業輸送安全規則)

 

正しければ「〇」、間違っていれば「×」をつけてください。

 

 

答え・・・「×」

 

(貨物自動車運送事業輸送安全規則第7条第5項)

 

 

まず、前半の「一般貨物自動車運送事業者は、点呼を行い、報告を求め、確認を行い、及び指示をしたときは、運転者ごとに点呼を行った旨、報告、確認及び指示の内容等を記録し」は合っていますね。

点呼は必要。

点呼の記録も必要。

 

ただし、後半「10年間保存しなければならない」が誤りで、点呼簿は「1年保存」です。

 

正しくは・・・

 

(点呼等)

一般貨物自動車運送事業者は、点呼を行い、報告を求め、確認を行い、及び指示をしたときは、運転者ごとに点呼を行った旨、報告、確認及び指示の内容等を記録し、1年間保存しなければならない。

(貨物自動車運送事業輸送安全規則第7条第5項)

 

 

帳簿の保存期間の問題は何度も出ています。

何が1年保存で、何が3年保存か、覚えておいてくださいね。

 

 

 

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