直接会わずに相手を操る超心理術・読んだ本シリーズ105

 

この【週に1冊読んだ本をアウトプットする】は、「決断力をあげるためのひとつ」として青年会議所の講演で教わったのをキッカケに継続しています。

(正確には講師の口から聞いたのは講演のあった6月でしたが、「決断力を高める」という理事長の私からのミッションを受けて企画してくれたチームがその講演についてプレゼンした際にこれを紹介したことから)

2年(731日)で、105回なので毎週あがっていますね。

 

 

さて、今週の本はコチラ

 

 

直接会わずに相手を操る超心理術

内藤誼人 (著)

 

 

 

1,人は「みんながやっている」に弱い。

 

「レビューの内容が良い」よりも、「レビューの数が多い」の方が選ばれやすい。

「みんながやっている」に弱い。

 

 

2,人は見本を示すとそれに従う

 

会計時にチップの見本(目安金額)が書かれている方が、お客はチップを多く払ったという実験結果あり。

やり方をアレコレ指示するより「手本(例・過去資料)」を示しておけば、相手はそれに従う。

 

見本を示せば、人はあまり深く考えずにそれを受け入れることが多い。

 

 

3,笑顔で話す、早口で話す、低い声で話す

 

人は楽しそうな雰囲気の人が好き。

笑顔で話すと成約率があがるという結果が出ている。

 

早口で話すと「専門家っぽいイメージ」がつき、「信頼できる人」という印象を与える。

 

低い声で話すと「リーダーシップがある」と思われる。

イギリスのサッチャー元首相もわざわざボイストレーニングを受けて低い声で話せるようになったそう。

 

ただし、早口で話すと声は高くなりやすい。

「早口」と「低い声」どちらかを優先するのなら「低い声」を優先。

 

 

 

先日「メールにかける時間を短くする」という本を紹介したところですが、
仕事が速い人はどんなメールを書いているのか・読んだ本シリーズ98)

こちらはメールにも時間をかける本です。

私は元来、手紙もメールもLineもけっこう時間をかけて推敲するタイプなので

(10通お礼状を出すにしても10通とも異なる文面にしてしまうタイプ)

こちらの方が性にあっているかな。

とはいえ、逆のことを言っているようでいて、どちらも「相手が迷わずサッと行動できるようにする」という点では共通していると考えています。

 
 

経営者、経営者さんと関わる者として
真面目なビジネス系、組織論系、経営論系
・・・に留まらず、小説、学術系まで。
『雑食読書』の鈴木が毎週1冊本をご紹介いたします。

 

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