運行管理者の義務・法令試験講座80

 

今週も一般貨物の役員法令試験の過去問を紹介します。

今週の問題はこちら

 

 

(運行管理者の業務) 

運行管理者は、荷主に対して、点呼を行い、報告を求め、確認を行い、及び指示を与え、並びに記録し、及びその記録を保存し、並びにアルコール検知器を常時有効に保持しなければならない。

(貨物自動車運送事業輸送安全規則)

 

正しければ「〇」、間違っていれば「×」をつけてください。

 

 

正解は・・・「×」

 

 

(貨物自動車運送事業輸送安全規則第20条第1項)

 

「荷主に対して」ではなく、「運転手に対して」行うことです。

落ち着いて意味を考えて読めば「そんなわけないだろう」と思えるかと思います。

 

正しい条文はコチラ

(運行管理者の業務)

運行管理者は、運転者等に対し、点呼を行い、報告を求め、確認を行い、及び指示を与え、並びに記録し、及びその記録を保存し、並びにアルコール検知器を常時有効に保持しなければならない。

(貨物自動車運送事業輸送安全規則)

 

 

「さっと読めてしまう」「まっとうなことを言っているように見えてしまう」問題に、

いかに引っかからずに「×」をつけることができるか。

これが、中部運輸局の法令試験を攻略するポイントですね。

 

 
 

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