下請代金支払遅延・法令試験対策講座23

 

水曜なので法令試験対策講座です。

本日は、珍しく「下請代金に関する法律」の問題です。

※下請代金支払遅延等防止法・・・出題範囲のひとつです。

 

(下請代金の支払期日)
下請代金の支払期日は、親事業者が下請事業者の
給付の内容について検査をするかどうかを問わず、
親事業者が下請事業者の給付を受領した日
(役務提供委託の場合は、下請事業者が
その委託を受けた役務の提供をした日。)
から起算して、六十日の期間内において、
その適当な期間を定めなければならない。
(下請代金支払遅延等防止法)

 

正しければ「〇」

間違っていれば「×」をつけてください。

 

 

正解は・・・「×」

 

正しい条文はこちら

(下請代金の支払期日)
下請代金の支払期日は、親事業者が下請事業者の
給付の内容について検査をするかどうかを問わず、
親事業者が下請事業者の給付を受領した日
(役務提供委託の場合は、下請事業者が
その委託を受けた役務の提供をした日。)
から起算して、六十日の期間内において、
かつ、できる限り短い期間内において、
定められなければならない。
(下請代金支払遅延等防止法第2条の2第1項)

 

 

下請代金の法律に関する問題は、

とにかく『60日』がポイントです。

『60日』を覚えてください。

と、私も対策講座の中でよく申し上げていたのですが・・・

それだけでは解けない問題が出てしまいました。

 

下請代金の支払い期日は

最も遅くて60日なので60日だけ覚えていたら

「〇」をつけてしまいそうなのですが・・・

60日・かつできるだけ短い期間

です。

難問ですね。

 

ちなみに、この下請代金支払遅延等防止法は、

出題されても1問くらいです。

勉強の優先順位としては低いですね。

 

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