俺か、俺以外か。・読んだ本シリーズ16

 

月曜なので本の紹介です。

 

俺か、俺以外か。ローランドという生き方
ROLAND・著(KADOKAWA・出版)

 

 

テレビや動画をあまり見ないので

ROLAND氏のことはよく知らなかったのですが、

講演会の企画があがってきたときに購入して読みました。

※ROLAND氏の話が聞ける講演会についてはコチラ
俺か、俺以外か。ーROLAND流自己肯定感の高め方ー 講演会のお知らせ

 

ROLAND氏の名言

俺か、俺以外か。

その言葉の意味は前回のブログで書いたところですが、

本当にこの言葉にすべてが表れています。

 

「勉強になった」と言うより

「この本は私が書いたのかな?」という感じ。

共感しかなかったです。

 

ロクな職歴もなく貯金もなく幼児を抱えているのに

・専業主婦からシングルマザーになるとか

・実家を出て幼児と2人暮らしするとか

・行政書士で食って娘を大学出すとか

どれも

できるわけない。

できると思うなよ。

現実を知れ。

と周りには言われたけど。

 

「できるわけない。」と言われても、私は

お前ならな。

思っていました。

 

「それがどれだけできないことか」と説かれても

いや、やる人が違うから。

それ、全部「私じゃない人」が

やったときの話でしょ。

やるの、私だから。一緒じゃないから。

 

と思っていました。

そうやって人生を選択してきました。

だから彼のこの本には共感しかありませんでした。

 

本

 

そして、もう1点、

そこらじゅうで、わざわざ、

「女性○○」と言われることに、

ずっと違和感を覚えていて

(いや、端的に言うと、「アホくさい」と思っていて)

「女性」じゃなくて、「鈴木亜紀子」だ。

と思っていた私ですが、

この本を読んでスッキリしました。

 

カテゴライズなんていらないのです。

ROLANDの言葉を借りれば

「俺か、俺以外か」の2種類ですね。

私の違和感の正体はコレでした。

 

ホストという仕事柄、

言葉にはストイックに向き合い続けた。

との言葉どおり、文字数の少ない本ですが、

人のアタマに残せる言語を

上手に使ってくれています。

(これが、彼の講演がいいなと思うところでもありますね)

 

一瞬で読めます。

しかし、とても元気になります。

ROLAND氏の話が聞ける講演会については
コチラの投稿をご覧ください。