思春期の女の子が親に求めていること・読んだ本シリーズ30

 

うちの娘も中学生になりまして・・・

中学に入ってからは、本当に・・・

毎日・・・大変・・・

乳幼児期の子育てでは子育て本なんて

読んだことなかったのに。

今週は、つい買ってしまったこの本。

↓↓↓

思春期の女の子が親に求めていること
中野日出美・著(大和出版)

 

女の子の思春期とは・・・

女子のスモールグループにありがちな

目に見えない上下関係や心理戦がハードになる時期。

繊細なハートの時期。

しかも危険もいっぱいな時期。

 

 

誰からも傷つけられず

自分自身も傷つけない女性になるには、

思春期をどうすごすかが大切

と筆者は述べています。

 

この、『誰からも傷つけられず、誰をも傷つけない』

ってすごいパワーワードじゃないですか?

この両方になるなんて、すっごい理想。

 

そのために親ができることは

子どもの自己肯定感を育てること。

 

娘が小さいときには一生懸命やっていたつもりでも、

いつの間にかできているかどうか

わからなくなってきたな。

 

子どもは同性の親をモデリングしがち

という著者の言葉には

背中を押されました。

 

だから私離婚したんです。

子どもの1番近くにいる大人である私が、

これじゃいかん!

子どもにもかっこいい

大人の背中を見せて育てたい。

って。

 

この意見理解できない人も多いでしょうが、

離婚せずあのときの生活を続けて

あのときの私のそばで育てられるより、

離婚した私に育てられた方が

娘の『幸せになる力』は大きく育っている。

って私は思っている。

 

 

娘が中学にあがってからというもの

毎日つまらない。毎日疲れる。

そんな毎日自己嫌悪な母親の私に

自信を与えてくれた本でした。

・・・しかしね、

読んだときには理解もするし

自信ももつのですが、

また翌朝には自己嫌悪です(笑)

あ~、難しい。。。

 

 

最後はこの本の最後に紹介されていた質問。

 

もしも、あなたの命が

あと3か月だとしたら、

お子さんに遺していきたいものは

何ですか?

 

私の答えは

生活習慣

でした。

やっぱりこれだけはちゃんとやっていこう。

本人の生きる力を育てることがまず大事。

 

もし、生活習慣ができていたら

人に必要とされること

かな。

 

結局お腹から出しだ時点で別の人間だし、

いつまでも私がそばにいられるわけじゃないので

「ちゃんと社会生活が営めるようにして社会に出す」

のが親の務めだと思っています。

(古い意見かもしれないけど)

 

 

経営者、経営者さんと関わる者として
真面目なビジネス系、組織論系、経営論系
・・・に留まらず、小説、学術系まで。
『雑食読書』の鈴木が毎週1冊本をご紹介いたします。

 

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