水曜なので、一般貨物の許可をとるための
役員法令試験の過去問解説です。
今週の問題はこちら。
（点呼等）
事業者は、事業用自動車の乗務を
開始しようとする運転者に対し、
対面（運行上やむを得ない場合は電話その他の方法）
により点呼を行い、疾病、疲労、飲酒
その他の理由により安全な運転をすることが
できないおそれの有無及び道路運送車両法による
点検の実施又はその確認について報告を求め、
事業用自動車の運行の安全を確保するために
必要な指示をしなければならない。
（貨物自動車運送事業輸送安全規則）
ただしければ「〇」、
間違っていれば「×」をつけてください。
正解は・・・「〇」です。
「貨物自動車運送事業輸送安全規則第７条 第１項」
にまったく同じことが書いてあります。
■ポイント１ 点呼の方法
点呼は「対面」です。
「やむを得ない（対面でなくてもよい）」のは
泊りがけの運行のときなので注意してください。
■ポイント２ 点呼の内容
書かれているとおりですので、
この文章で慣れておいてください。
余談ですが、２０１８年に「睡眠不足」が
追加されました。
「点呼」の問題はとにかくよく出ます。
系統でいくと２種類。
この問題のように点呼の内容（項目）を
問うような問題と、
点呼の方法（対面等）を問う問題。
点呼は実際に輸送を開始してからも
とても重要な事項なので
是非抑えておいてください。
緑ナンバー（一般貨物）の許可を取るなら エール行政書士事務所にお任せください。 どこの事務所も一緒ではありません。 運送業は運送業の専門家に。 法令試験対策講座の単発のご依頼もＯＫです。 マンツーマンなので受講者さんの 苦手・クセに寄り添って合格へサポートします。 テキスト、条文集、過去問解説をお持ち帰りいただけます。
